意外と知らない?!47都道府県別の最低賃金

しごさが
最低賃金とは、雇用する側が、国が定める最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度です。

最低賃金には、各都道府県別に定められた「地域別最低賃金」と「特定(産業別)最低賃金」がありますが、ここでは「地域別最低賃金」についてのご紹介します。

地域別最低賃金以下で契約した場合はどうなる?

無効です。仮に、あなたと雇用する側の双方の同意があったとしても、法律上は無効です。

このような場合、雇用する側は、あなたにも差額(地域別最低賃金-契約賃金)を支払わなければなりません。また、最低賃金法により罰則金50万円が課せられます。

補足説明
試用期間、研修期間中は、最長6ヶ月、減額率は最大20%までは認められるため、最低賃金よりも低いということはありえます。

派遣会社と派遣先の都道府県が異なる場合は?

派遣先の最低賃金が適用されます。派遣元となる派遣会社の所在地がどこであっても、派遣先の最低賃金が適用されますので、派遣先の地域別最低賃金を把握しておく必要があります。

例えば、あなたが登録している派遣会社が東京都で、派遣先のガソリンスタンドが埼玉県の場合は、【埼玉県】の地域別最低賃金が適応されます。

注意説明
「残業代を含めて計算すると最低賃金を上回るのは問題ないか?」という質問がよくありますが、残業代は計算の対象外です。最低賃金の対象となるのは基本となる賃金に限られます。計算する際は、残業代の他、ボーナスは含まれないので注意してください。

平成30年度地域別最低賃金改定状況

平成30年度の地域別最低賃金はこちらを参照ください。

北海道 835円 平成30年10月1日
青森県 762円 平成30年10月4日
岩手県 762円 平成30年10月1日
宮城県 798円 平成30年10月1日
秋田県 762円 平成30年10月1日
山形県 763円 平成30年10月1日
福島県 772円 平成30年10月1日
茨城県 822円 平成30年10月1日
栃木県 826円 平成30年10月1日
群馬県 809円 平成30年10月6日
埼玉県 898円 平成30年10月1日
千葉県 895円 平成30年10月1日
東京都 985円 平成30年10月1日
神奈川県 983円 平成30年10月1日
新潟県 803円 平成30年10月1日
富山県 821円 平成30年10月1日
石川県 806円 平成30年10月1日
福井県 803円 平成30年10月1日
山梨県 810円 平成30年10月3日
長野県 821円 平成30年10月1日
岐阜県 825円 平成30年10月1日
静岡県 858円 平成30年10月3日
愛知県 898円 平成30年10月1日
三重県 846円 平成30年10月1日
滋賀県 839円 平成30年10月1日
京都府 882円 平成30年10月1日
大阪府 936円 平成30年10月1日
兵庫県 871円 平成30年10月1日
奈良県 811円 平成30年10月4日
和歌山県 803円 平成30年10月1日
鳥取県 762円 平成30年10月5日
島根県 764円 平成30年10月1日
岡山県 807円 平成30年10月3日
広島県 844円 平成30年10月1日
山口県 802円 平成30年10月1日
徳島県 766円 平成30年10月1日
香川県 792円 平成30年10月1日
愛媛県 764円 平成30年10月1日
高知県 762円 平成30年10月5日
福岡県 814円 平成30年10月1日
佐賀県 762円 平成30年10月4日
長崎県 762円 平成30年10月6日
熊本県 762円 平成30年10月1日
大分県 762円 平成30年10月1日
宮崎県 762円 平成30年10月5日
鹿児島県 761円 平成30年10月1日
沖縄県 762円 平成30年10月3日
全国加重平均額 874円